がん通院給付金

がん治療のための通院に対して支給される給付金です

保険会社・商品によって１回の通院に対しての限度日数や、保険期間中の通算限度日数が異なります。特に給付条件は商品によってかなり違いがあるので確認しましょう。

がん治療は手術・化学療法（抗がん剤治療）・放射線治療の３つです。
かつてはがん治療といえば入院・手術がメインでしたが、３つ治療法のうち「放射線治療」と「化学療法(抗ガン剤治療)」は通院で行われることが多く、手術も身体への負担が軽いものは入院しなくても受けられるそうです。

ガン治療は入院から通院へ移っています。

通院給付金と聞くと、入院しないで通院すれば給付されると思われがちですが、通院給付金の給付条件は「ガンで所定の日数以上入院し、退院後ガンの治療を目的に通院した場合」がほとんどです。

この場合、がんと診断されて通院のみの治療を受ける場合に、通院給付金がもらえないことになります。通院してるのに給付金がもらえないなんて困りますね。中には、一度も入院しないで長期間にわたって通院治療を続けている人もいるそうです。通院給付金の特約を付ける際はしっかりと給付される条件を確認してください。

通院給付金が向いている人

がん保険の見直しを考えている方は、現在加入のがん保険に通院給付金の特約がついているか確認しましょう。付いている場合は給付条件も確認しましょう。
長い入院が給付条件の場合は、がんになったときに役に立たない可能性があります。

（※）３大治療　約款所定の「手術・放射線治療・抗ガン剤治療」のこと

保険商品は安い買い物ではありません。自分に合ったがん保険を調べてみても「難しくてわからない・・」、「これでほんとに大丈夫かな・・」、「がん保険を見直すべきか・・」様々な悩みがあると思いますが、絶対に失敗したくないのであれば保険のプロに相談という選択肢もあります。

がん保険の基本はもちろん、あなたのライフステージに適したがん保険選びから、現在加入しているがん保険の見直しまで、中立・公正の立場で説明してくれます。